過去から未来へと
L:結城杏 = {
 t:名称 = 結城杏(ACE)
 t:要点 = 笑顔,猫,収穫物
 t:周辺環境 = 農家
 t:評価 = 全能力20
 t:特殊 = {
  *結城杏のACEカテゴリ = PLACE、個人ACEとして扱う。
  *結城杏のみなし職業 = 料理人?,農夫,市場関係者?,農協職員?としてみなす。
  *結城杏は農業機械を操ることが出来、このとき+3の修正を受ける。
 }
 t:→次のアイドレス = 個人農業機械(乗り物),収穫祭(イベント),猫のえさ(アイテム),遠隔農法(技術)
■ 過去と未来と… ■
私の生い立ちかぁ。うーん、そうだなぁ。
まずはあれだね、何でこの世界に飛び込んできたのか!コレ重要だよね。
いつだっけ、すでにこの世界にいた月代やんに誘われて…確か大動員だったかな?
その時にこの世界のこと知ったんだ。
国がたくさんある中選んでって言われて、一人じゃ怖かったから月代やんの居るところ聞いてその国を調べたのが事の始まりだったんだ。
その国は【世界忍者国】で、私の農家人生はここから始まったの。
この世界忍者国には大きなトウモロコシ畑があってそのトウモロコシ畑に惹かれてこの国に行くことを決めて、宝くじみたいなのに参加したなぁ。
そうそう、その宝くじで名前書かないで投稿したとかそんなこともあったw
今となったらそれも笑い話だけど、その当時はもう恥ずかしくてどうしようどうしようってなってたんだよね。懐かしいなぁ。
まあ、その入国当初から私は自分のことをオイラと呼んでたんだけどね、最近になって外に出ることが多くなって一人称は私になっちゃった。普通なんだけどね。でも何か農家っぽくなくて未だにオイラって言うか迷ってたり。
その後に農業機械とか作ってその農業機械に【にゃんばいん】って名前付けて、呼び名は【にゃんぼっと】って付けてみたんだ。
その中の3号機は自分の私物としちゃったなぁ。その名も【にゃんぼっと3】どっかで似たようなネーミング聞いたことのあるかもしれないけどその辺はポイッと投げちゃって投げちゃって。
そして、そのにゃんぼっと3に乗っていつもトウモロコシ畑を管理してたんだけど、実はこのにゃんばいん、室内からでも動くんだよね。
みんなはどうして室内からやらないんだろうって疑問に思ってたみたいなんだけど、でもやっぱり大事なものは自分の目で確認しながら1本1本を大事にしていきたいって思ってたからさ!
まあ、そんな感じで畑を管理していたから沢山の『収穫物』を手に入れては王宮のロビーに持っていって見たりしてたなぁ。トウモロコシを茹でてユデキビにしてみたりしてさ。
その時のみんなの『笑顔』を見るのがすっごい幸せだったんだよね。
それは今も変わらないけどさ。
こういう食関係の仕事をする人ってさ、きっとみんな根本的なところに『笑顔』を見たいっていう気持ちがあるんじゃないかなーって思うんだ。
自分の作った食物で誰かが幸せになるなら頑張ろうって気持ちにもなるしね!まあ、食関係の仕事じゃなくてもそうかもしれないんだけどね!
そして話は変わって、国で話題になっていたお見合いの話を聞いて、実は参加希望をこっそりと出したんだっけ。
希望者はとっても多くて絶対私無理だと思ってたんだけど、何故か当選しちゃっててw
国総出で応援とかしてくれて、すっごい嬉しかったんだ。
でも、そこでも私は、ずれてるお見合いをしたのかもしれない。スピキオっていう『猫』とお見合いしたんだもん。でもでも!そのスピキオが可愛くて可愛くて。
ここでも月代やんが一緒に参加してくれて応援って言うか…実況みたいな感じで居てくれて心強かったんだーw
それ以降スピキオと一緒に居れなくて寂しい思いをさせちゃってるんだろうなーって思ってるんだけど…中々時間が取れなくって。
今はお店に一緒に居るみたいだけど、やっぱり寂しいよね。ごめんねスピキオ。
っと、話を戻して、それから暫くたってこの世界のこと詳しくわかってないままシーズン1が終わっちゃって、慰安旅行にも行ったねw
そのときにも『収穫物』をたっぷり持っていって青の厚志さんにバーベキューにしてもらってとっても美味しい楽しい慰安旅行になったと思う。少なくても私は楽しかったw
でも、色々あって【世界忍者国】を脱藩して【天領】ってところに移動したんだ。その時に【にゃんぼっと3】は持ってきてたみたい。この【天領】では特になーんにもしてなかったなぁ。
でも、ここからが私の大きなターニングポイントだったんだと思う。シーズン2が始まって久しぶりにこの世界の状況を覗いてみたら散々な状況だったんだよね。
ここで私はカフェを経営する企画を提出したんだけど、お店を経営するにはもちろん食料の市場がきちんと動いてないといけないよね。
でもこのとき共和国側の市場はつぶれてて全ての流通が止まってしまってたの。
こりゃお店経営なんて到底出来ないなあと思ったんだけど、どこかの国に所属して自分で市場立てちゃえばお店も出来るんじゃない?っていう短絡的考えから、農業の国ながみ藩国に所属してNACが生まれたのよね。
ホント、短絡的でこんなことでいいのかなーって思ってたんだけど、すくすくとNACの活動範囲は広がっていって今となっては中立機関とも言われてたりするんだ。
それと同時に私の名前が各国に知れ渡り、今じゃ自分では分からないけど有名人になっちゃったみたい。うーん、正直もっと大人しく名も知れない人でいるつもりだったんだけどなぁ。
そしてその後、共和国の市場が復旧したのでNACは清算をして市場業務を終了したんだったね。
で!その時に農場をもらったんだ。

とうとう念願の農場を手に入れたのっ!

この農場は【杏のファーム】という名前付きで1ターンに5万tの食料が生産出来るんだって。
そのファームに併設する形で【silver vine】も生まれてこれまた念願のお店経営もできるようになったんだ。
【silver vine】はこの世界で始めてのカフェなんだ。
今じゃいっぱいお店もあるし、色んなアイテム買えちゃうけど、でもカフェっていう名目で動いてるのは私の店だけだし、お菓子とか結城杏特製の農作物とかもとうとう商品化されて破格で売ってたりするんだ。
メニューも季節によって変化したりしてるし、贈り物の数はきっとどこよりも多いはずっ!
でも数が多くても売れてなきゃ意味が無いんだけどねw

このお店は、私と羅幻王国の四方 無畏さんと世界忍者国の優羽カヲリさんとスピキオの3人と一匹で経営してるんだよ。
季節ごとのメニューはこの2人に任せてるから、私は出来上がりをチェックするだけなんだけどね。あ、でもちゃんと仕事はしてるよ!仕事してないわけじゃないからねっ!チェックも大事な仕事!
っと、つい最近はNACでトレーサビリティ制度を作って食品流通の安全を図る制度を各国に導入してもらったりして実は色々なことやってるんだけど、いまいち効果が出てないみたいなんだよね。
トレーサビリティ制度は各国の政府が代行して出庫のチェックとかをやっているみたいだから、どうしても治安が悪かったりすると思ったほどの成果は出ないんだよね。
コレを解決するのにこっそり影で動いてはいるんだけど、中々うまくいかなくて今でも四苦八苦しているとこ。
でもコレばっかりは私だけじゃどうしようもないからね。各国でも頑張ってもらうしかないとは思ってるんだけど。発案は私だからね。何もしないわけにはいかないんだ。
早急にケリを付けたいんだけど、相変わらず@@しちゃってる。
また、NACでは食料余りとかを解決したり難民対策とかとしてフードバンク活動を行っていく予定なんだ。
だって、市場に出せないからって捨てちゃう食料とか勿体無いじゃない!
私は勿体無いお化けが出るんじゃないの!ってくらい勿体無い勿体無いって思う人なのよね。
つい最近自分自身で気づいたよ。
これもうまく稼動してくれればいいんだけどね。色々前途多難だわー!
そうそう、この間ながみ藩国がクーリンガンっていうやつに襲われちゃって国が燃えたり大変なことになっちゃて!私の店に避難民が最終的に900万人来たみたいなの。
それを聞いて目が飛び出るかと思ったんだ。
でもさすがに何もしないわけにはいかないからお店の食料8万tとお水を用意してみんなに配ったんだけど、その時のみんなの不安や恐怖さが伝わってきて凄くつらかった…。
戦闘配置についたんだけど結局何も出来なくて・・・悔しかったなぁ。
でも、避難民のみんなは無事にお家に帰れたみたいで、本当に良かったって安堵感で涙が出ちゃったこともあったりね。
これからながみ藩国は無名騎士藩国と合併することになってどうなるのか分からないけど、鋼の王GENZさんのところだから国民もみんな喜んでるみたい。
本当に国民が幸せになってもらえればいいなって思ってる。
またその為になら私も精一杯の事をしたい。
自分の国の国民だけではなくこの世界にいる人たちに幸せになってもらえるなら、私は私のできる精一杯を捧げたいと思う。
って、これ生い立ちになるのかなー。まあ、いいか!


作者:結城杏